2018年5月19日(土)静岡県興津川の鳥たち

画像カワラヒナ:昔から人間生活に近くにいた鳥で、安土桃山時代にはもう、この名前で知られていた。多くの鳥では、オスがまずナワバリをかまえ、そこにやってきたメスにプロポーズしてつがいを形成するが、カワラヒナはまずつがいが形成されてナワバリをつくる。


画像カワラヒナ2:また、つがいの形成のされかたも興味深く、特定の樹に集まった集団がいっせいにディスプレイして自己アピール(いわゆる集団お見合い)をする。群れならではの効率的なカップル形成システムだ。



画像イソヒヨドリ♀:アジアの温帯から中近東、地中海沿岸などに分布するが、その住処は岩山などで、本来は海岸付近に暮らす鳥ではない。なぜか日本では完全に磯鳥として知られていて、イソヒヨドリという名前まで付けられている。日本だけ違う暮らしをする理由がわかっていない。ヒヨドリとは無縁でツグミの仲間である。オスは、頭部から背、腰、尾羽まで明るい青。一方メスは全身が灰色みを帯びた褐色で、背には黒褐色で、背には黒褐色の縦斑、腹にはウロコ状の斑がある。



画像ツバメ鳴管が発達しており、繁殖期になるとチュビッチュビッチュビチュルルルルと比較的大きなさえずり声でなく。「土食うて虫食うて口渋い」など聞きなしされる。さえずりはは日中よりも早朝から午前中にかけて耳にする機会が多い。飛翔する昆虫などを空中で捕食する。また、水面上を飛行しながら水を飲む。一部、日本国内で越冬する個体があり、「越冬ツバメと呼ばれる。特に中日本から西日本各地では民家内の軒下など就じする。



画像ホウジロ::さえずりから名前がわかるうれしい鳥だ。木の梢など目立つところに止まり「チュッチーチョッ チュチュ チリリ」など一節として一気に鳴くので姿と声を一致できる。聞きなしは「一筆啓上仕候」が一般に知られているが、柳田国男1940野鳥雑誌でイッピツケイジョウツカイマツリソロというように聴えた。などの記述がある。




画像ホウジロ:聞きなしは、地方によって違い、「一筆啓上仕候」(東京近郊から神奈川湘南にかけて)、「ツンと五粒二朱負けた」(静岡県西部)、「チンチロクロベー 八チロべー」(佐賀県)、「シトトのキンタマ イツツプニニュウ」(岐阜県)、「チンチロ弁慶:皿もってこい」(島根県)など多数ある。



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